スムージーという名は、最近テレビなどで聞くことも多くなってきました。大体のイメージはつかめても、実のところ一体どういうものを指すのか、きちんと説明できる人は少ないかもしれません。
スムージーとは凍らせた果物、あるいは野菜を砕いて作ったシャーベット状になった飲み物を言います。ですから、ジュースにも似ていますが、これは凍ったものを使うのでその点で違ってきます。また、フローズンドリンクとも似ていますが、これは砕いた氷を使用しているだけで材料は凍っていないので、厳密には少し違ってきます。
このスムージーの良い点は、凍らせて作るために、生の果物や野菜を使用する必要がないということです。たとえば、果物を利用しようとしたらその季節のもの以外は使えなくなってしまいますが、スムージーなら缶詰やレトルトの物を凍らせて作ることができます。どうしても同じような食材で作りがちになるものを、缶詰のマンゴーやパイナップルなど日本にはない果物でも凍らせれば使用できます。そのため、レパートリーが増えて、飽きずに楽しめるのです。
スムージーの健康効果
スムージーの健康効果としてまず挙げられるのはダイエット効果です。これはジュースと違い、果物や野菜を繊維も含めて丸ごと摂取することになるので、すべての栄養素を体に取り入れることができるのです。
また、砂糖を含みませんので、ダイエットには適した飲み物と言えます。その上、食物繊維を多く含むことで、血糖値の上昇が穏やかになり、満腹感が持続することでダイエットに効果があるのです。ただし、糖分などを加えるとジュースと同じことになりますので注意が必要です。
次に美肌効果ですが、肌に良い栄養素と言えばビタミンCです。ただ、ビタミンCは熱に弱いために温めることはできません。その点、スムージーには熱が加わらないので、その効果も高いということです。これ以外にも、免疫力をアップさせたり、便通が良くなったりするという効果も期待できます。
輸入食品でバラエティ豊かに
現在、輸入食品には色々なものが売られています。その中でも特にお勧めなのがチアシードです。チアシードとはチアという植物の種子ですが、この中にプロティン、油、食物繊維が含まれ、この種子からとれる油には多くのナトリウムが含まれています。
この種子は非常に小さいのですが、特徴として多くの水分を含むことで知られています。その為にダイエット食品としても人気なのです。このチアシードをスムージーに入れることで、より大きな効果を得ることができます。
これ以外にも輸入食品には様々なものがありますので、それらをスムージーに加えることで、楽しくバラエティ豊かな食卓にすることができるでしょう。